孤毒の果て

成人後自閉症スペクトラム、アル中・双極性障害とも診断される診断された当事者ブログ。孤独な男。据え置きゲームを処分して趣味はカメラへと移行、ミニマル生活へ。

成人してからの自閉症スペクトラムだと診断された流れ①

始まり
ある時から不安・イライラを感じると動悸と息苦しさを感じるようになりだした。
最初はただのストレス気の持ちようだと思い、晩酌で気を紛らわしていたが、日に日に動悸・息苦しさ・さらに手の震えが出るようになりだした。
 
息苦しさ発作のような状態でよる目覚めるようになり。、意識朦朧状態までなるようになった。
さすがにまずいと思い、内科へ。
 
血中酸素等を調べても体に問題は無し。
ストレスで過呼吸になったんだろう。と医者。
処方された精神安定剤を飲むと嘘の様に息が楽に出来るようになり、動悸も消えた。
その後すぐ、引っ越しし生活環境が変わって症状は軽くなった。
当時ストレスの多い環境だったのは間違いない。
 
症状は軽くなった。ストレスもあまり受けない環境だったが解消法が酒しか無くストレスが貯まると酒を飲む生活が数年続いた。
 
数年後。
この時の仕事はクレーム処理、、電話で相手が喋っている事が理解できない事が多すぎる、右から入ってきた音が左から抜けていくかのように、人の会話が聞けなくなりだした。さらに電話しながらメモが取れない。電話の後、電話前していた事を覚えていない、小パニックを毎回起こす。(クレームじゃない通常の電話でも)
 
さすがに仕事にならないので転職、更に転職。
無職期間に、自分は変だ。子供の頃から何かズレを感じていたが、やはり異常だと思い。
精神科へ。
 
初めての精神科
俺の両親は精神を止む奴は気がゆるんでいる、甘えていると言う考えの人立った。俺自身もそう思っていて精神科行くのが遅れたというのが本音だ早めにいけば人生変わっていたかもしれない。
 
前情報は悪く無い病院を撰んだ、鬱が治ったなどクスリが減ったなど。いい情報がほとんどだった。悪い情報は逆恨みしているな明らかにずれている評価しかなかったので良さそうだと思った。しかも自転車で行ける最短の精神科だった。
 
話すのは上手くないので、メモを書いていき、先生に見せるのがいいだろうと思い、今までの経緯等、悩んでいる事をまとめてメモして初診へ。
 
とりあえず、初診の人は尿検査・採血・甲状腺の検査をされる。この病院ルール?
 
正直待合室の段階で、この病院はハズレだと気がつく、医療や医学の事に関しては何もしらなかったしここが初めての精神科だったが、
看護婦や医療事務と思われる人の私語多すぎる。更に小さい病院で待合室はギュウギュウ詰め。そんな中医療事務のオネーチャンは大きな声で個人情報を聞いてきたり、聞かれたくない事を聞いてくる。当然皆の前で答えなくてはいけない。聞きたくは無いが周りの患者の個人情報もバンバン聞こえてくるし、医療券を使用している人もすぐに分かった、本人は知られたくなかったろうに・・・。
 
この病院の仕組み
  1. カウンセラーが大方話を聞いて、話まとめる。(カウンセラーだが白衣を着ていない、おしゃれしてる。ふざけてるのか?しゃべり方も怪しい学生の様だ。自称カウンセラーなのかちゃんと資格を持っているのか怪しかった。)
  2. 担当医は1のまとめを見て診断、患者とはあまり話さない。
 
 
主治医「飲酒する人にはクスリは出さない、貴方みたい若い人は何に使うかわらないしね、レイプ事件とか知ってる?睡眠剤精神安定剤飲ませてあんな事件起こしてるんだよ。(なんたらかんたら・・・・)貴方みたい人は違う病院紹介するけどどうする?」
 
しゃべり方も受け答えも非常に悪い医者だった、悪態と言うかふざけてるレベルだ。会話の途中もデスクに肘ついて顎のせていた。
医者が言いたいのは、精神安定剤抗鬱剤とアルコールの相性が悪いから、酒飲む人には出せないよって事を言いたかったんだと思うが・・・。
ちなみにこの医者は〇〇病院の〇〇とは別人だった。週に数回しか来ない医者。
 
仕方なく我慢して、数ヶ月この病院を通院するも、初診時のカウンセラー以外全く話を聞いてもらえないので転院を考えた。
何故かこの病院は予約が不可能だった、早く気た人から診察する仕組みだったが毎回半日は潰れた。
毎回カウンター近くに座って仕事ぶりを見ていたが事務処理でミスを大量に犯していた、想像するに相当アナクロなカルテ管理等していたんだろう、電話の受け答えも10代のバイトのようだった。
到底予約管理システムなんか導入出来ない病院だったんだろう。
診察が終わって会計混雑していないのに1時間も会計を待たされる事もあった。カウンターで確認したら事務員「忘れていました・・・」
 
今思えばここは認知行動療法などの精神療法は指定なかったし、クスリを出すだけの病院だった。
病院の評判が良い=医師がいいにはならないと知る。