孤毒の果て

成人後自閉症スペクトラム、アル中・双極性障害とも診断される診断された当事者ブログ。孤独な男。据え置きゲームを処分して趣味はカメラへと移行、ミニマル生活へ。

障害者雇用での就職についてハローワークの障害者職業相談室に相談に行ってきたが・・・。

ASD(アスペルガー症候群)、ADHD、LD 大人の発達障害 日常生活編

目次

障害者雇用の就活

ブログの更新頻度が落ちているので活動されていないと思われる方もいると思いますが、できる範囲で精力的に活動しています。前回のエントリーで障害者雇用準備期間と命名し、今は障害者雇用について徹底的に情報調査中です、あとで知らなかった。損をしたと思いたくないので今は情報収取です。

障害者職業相談室に行った。実録

ハローワーク無いの1フロアが障害者職業相談室担っている、障害者職業相談室の総合案内に入ると 受付のおばさん「初めてですか?何度か利用したことはあるりますか?」と聞かれる
俺「数年前に来ましたが障害者手帳申請中で、ここでは大した相談に乗ってもらえませんでした。」
受付のおばさん「今は障害者手帳をお持ちですか?」
俺「はい」
受付のおばさん「コピーを取ってもいいですか?過去の履歴がわかれば当時の担当者をおつけします」
俺「はい」心の声(当時の担当者は、精神障害者手帳申請中であることさらに、精神障害自閉症に差別的な発言があったから嫌なんだよ・・・)

ロビーのような所で10分ほど待たされる、フロアはパーテンションで他の相談者の顔を見えないようにしてるが、なかなかきつい話しが筒抜けである。この時点で気が重い

以前のおっさん「俺さん、数年ぶりですね体調はでどうですか?」
俺「前より酷いです」
おっさん「転職されるんですか?」
俺「2018年春から障害者雇用率UPと精神障害者枠が義務化されると聞いて」 だらだらと話されたので(略

まとめると

  • 障害者雇用枠は増えている、2018年の4月に変わったと同時に増やすのでは企業も対応できないのですでに募集は増えている
  • 景気は今はいい(就職者のモチベーションを上げるための方便にも聞こえた)
  • 特例子会社は、東京や大阪などの大都市の方が多い、また定着率が良い為求人があまり出ない
  • ハロワの障害者求人の味方を教わった。ネットでのハロワ求人だと会社名を伏せている求人もあるのでハロワを利用して障害者求人をするならハロワに行ったほうがいい。
  • 就労継続支援A型事業は見学できる。

俺が思ったこと

絶望。これに尽きる。仕事内容・給料内容を見ると全体的に簡単のものが多く低くて当たり前だろうと印象。ちなみに障害者だからと言って給料を下げるのはアウトらしい。ただしそれは障害を持ちがながらフルタイム働ける人と感じた、フルタイム働ければ多少金は余るだろうし1,2年も働いて質素に暮せば貯金もそれなりに貯まるだろうと感じた。だが俺の場合自閉症だ、一人ひとり症状が違う自閉症。まず障害者職業相談室ではどのような障害があるか聞いても来なかった俺はこの障害を単勝者に理解してもらってから職探しを手伝ってほしいわけだが、障害でどうしても不可能な作業等があるので、最初に聞くのは当たり前ではないのかと思ったが聞いてこなかったのでこちらから事前にメモしておいた症状・障害を渡した。 そうするとおっさん「この状態で働けますか」
俺「いえ、無理だと思います。機械の操作は薬の副作用で操作できませんし、免許書は持ってますが車の運転もできない状態です、医者からもすぐには働くのは無理だと言われていますが、それでもう2.3年も薬の効果もないので無理矢理でも働こうかと思ってます」

絶望2

俺「障害者雇用の求人を見ていると、給料が全体的に少ない気がします。就労継続支援A型事業で言えば生活そのものが不可能だと思いますが、他の障害者の方はどうされてますか?」
おっさん「足りない分は貯金を崩したり、家族の支援や障害者年金で生活されてます」
俺「あぁ・・・そうですか、今は障害者年金も貰えませんし中途半端に自営業をやめて障害者雇用に転職すると余計苦しい生活が待っているのはわかりました。もう少し考えまた来ます。」

最後に

担当者のやり方なかかわかりませんが、障害者手帳の等級しか見ていない様子。当然といえば当然だがすべての障害について理解している方がおかしいが、そこのついてはしっかりヒヤリングして希望する仕事や、おすすめの仕事を紹介して頂きたかった。特例子会社情報はハロワに行かないとなかなか得られないようなので最低でも月1程度でこのまま通うつもりだ、次は何に手を出せばいいのか。

障害者雇用の実務と就労支援―「合理的配慮」のアプローチ

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