孤毒の果て

成人後自閉症スペクトラム、アル中・双極性障害とも診断される診断された当事者ブログ。孤独な男。据え置きゲームを処分して趣味はカメラへと移行、ミニマル生活へ。

就労移行支援を利用して3ヶ月がたったが、ただ通所するだけなら何の意味も無い場所

これならわかる〈スッキリ図解〉障害者総合支援法 第2版

目次

障害者枠での就職が難しい

数ヶ月前に障害者枠で就職すると記事を書いたまま特に書くことも無く、数ヶ月経過、ブログ自体も更新が滞った。ブログの更新が止まったのは単純にミニマル生活を追求していったらPCデスクまで捨ててしまいPCを触れなくなり更新できなくなった。これではまずいと思い無印良品の安い折りたたみデスクを購入しやっと更新出来るようになったので報告記事。自閉症発達障害者の実録障害者枠就職ログ

就労移行支援に辿り着いた理由

発達障害者支援センター

発達障害者支援センターは言わずもがなの糞だ。これは都道府県どこも良い噂は聞かない。基本的には子供向けで、親子で行き相談をする所だ。悪く言えばガス抜きの場所であったそれ以外は何もしてくれない。利用者が意欲的に相談しても何もする力を持っていないので期待しないこと。 就労支援と言いながら、「あなたに向いているお仕事」を教えてくれるだけで、斡旋は無い。もちろん求人票すら置いてない。

障害者職業相談室

障害者職業相談室、障害者用のハローワークだ。基本的には求人はハローワークと同じ。ただ個別対応をしてくれるだけだが、ハローワークも個別対応してくれるので何が違いなのか不明。相談員もそれほど障害や福祉サービスについて詳しとは言えず。障害者求人がそもそも少ない上にパートタイムの使い捨て求人しか無い。担当者にその事を聞いたら、「ほとんどの方が障害年金生活保護で一部を補いながら障害者枠(パートタイム)でやり繰りしている」との事で、そもそも障害年金の恩恵を受けて無ければ利用出来ないと言った感じだ。

地域障害者職業センター

リワーク支援や職業相談は出来るが一切の仕事の斡旋はしてない。結局発達障害者にしてはここに通っても相談出来るだけで何の解決にもならない。仕事ができるか?の数時間に及ぶ作業テストや筆記テストから向いてる仕事等を導き出してくれるものはあるが、それだけが。

病院の勧めで就労移行支援を知る

医師に障害者年金と障害者雇用の相談をすると障害者年金は医師と病院がしっかり対応してくれるらしい、結果的そうだった。手厚いサポートを受けたが、就職については当然ながらサポート出来ず、情報も無い。分かっていたことだが、医師から就労移行支援の存在を知り、医療ケースワーカーから就労移行支援に取り次いでもらい、就労移行支援に行く事へ。

就労継続支援A型B型について

就労継続支援のA型B型については詳しく説明しているサイトがいくつもあるのでそちらをググって調べて欲しい。俺自身A型B型に行くつもりは無かった。言った時点で人生が終わると思ったからだ。それと今までずっと一般人、一般社会でバイトなり正社員やってきた人が超低賃金カスのような金で働ける訳がない。医師からも行くことは進められなかった。むしろ自閉症の特性と噛み合った仕事が見つかれば、配慮がある職場なら長く続けれるだろう、そちらを探したほうが良いと流れになった。

就労移行支援は福祉サービスの情報が沢山ある利用しろ

病院の紹介で就労移行支援サービスを利用を初め3ヶ月になる。言いたいことはいろいろあるが、精神障害をメインに就労移行支援サービスをしている場所なので利用者はすべて・精神障害発達障害のどちらかもしくは両方の爆弾を抱えた人たちだ、下に見てるとかそういうわけじゃない俺自身が両方持ちである。正直毎日相当なストレス貯まる。まず利用者はADHDや躁鬱、鬱、自閉症やらいろいろぶっ飛んだ利用者がいる、距離感が全く分からず急に喋ってくる人、スタッフがプログラムを進行しているのに割って話す人、急に泣き出す人、皆体調・精神が不安定で通所が乱れている事。それを対応しているスタッフも精神がぶっ壊れて長期休暇に陥ったりしている件。若いスタッフの一人は障害者を完全に馬鹿にしている件、いろいろと腹が立つが我慢して通所している。利用者はここに通所していれば仕事を充てがってくれると思っているのか毎日ダラダラ通所し決められたプログラムを受けている。俺が3ヶ月通所してわかったのは就労移行支援に毎日通所していても何も変わらない事、自分からスタッフにこれだけの事をやったとアピールしないと向こうから仕事は紹介されない。スタッフは挨拶や服装・髪をセットしているか、ヒゲ、メイクまでチェックしている、たまたま俺がこのチェックシートをデスクに置いてあったのを見てしまったのだが、他の利用者は気がついていなく明らかに適当な服装出来ている。スタッフが見ているのは身だしなみや挨拶、立ち回りを重要にしてるんだろう。正直毎日のように同じプログラムをやって何になるのか?全く仕事と関係ないプログラムやってるんだぜ?

俺は通所している理由として、福祉サービスについていろいろ教えてくれる事、これに関しては病院よりも詳しく、利用する条件に入っているものはすべて利用して少しでも社会復帰出来るようにとの考えなのか。利用できるものは何でも利用しろなのかは不明だが・・・。所長はかなり短気なおっさんだが利用者には一切その態度は出さない。仕事は仕事と割り切り利用者(障害者)のサポートが1番と考えて仕事をしているのは分かる。悪い言い方をするとこの就労移行支援から就職した実績が欲しいのだろう。

それと就労移行支援サービスに期待しているのは求人の数とアポを色んな所に取り次いでくれる事、就職後も職場と俺自身の間に就労移行支援サービスが入り三角関係のようになり職場は就労移行支援サービスへ相談し、就労移行支援サービスから俺に支持が来る仕組みになる。一般就職やハローワークの障害者枠と違うのはここだ、派遣のような仕組みが組み込まれている事だ。

とりあえず今回の報告はここまで。とりあえず障害者枠就職については地道にやってます。

これならわかる<スッキリ図解>障害者総合支援法

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