孤毒の果て

成人後自閉症スペクトラム、アル中・双極性障害とも診断される診断された当事者ブログ。孤独な男。据え置きゲームを処分して趣味はカメラへと移行、ミニマル生活へ。

共同経営はやめろ、やるなら1人で独立だ①

はじめに

俺は16歳になってすぐにバイトを始めた、単純に金が欲しかったからだ、バイト先になじめないや色んな理由で、職場を転々としてきたが、零細企業や個人事業主や若干特殊な求人ばかりで働いてきた、なぜなら同世代とできるだけ働きたくなかったからだ。この間、副業や自身でも独立や共同経営者、副業などやってきた。そんな道を歩んでいれば自然と似たような奴らが周りに集まってくる。類は友を呼ぶである。世の中では個人事業主でも社長と呼ばれる。赤字で金が無くてもだ。そういう中でも俺はコンピュータ系の出身、PC作業が経験が多いと言うことで色んな経営者や独立しようと思っている人からアドバイスを求められた。俺はこれは全くしたくなかったんだが、人の噂はこわい。俺さんはPCに強いから相談しなよ、ってのが回っていたらしく報酬なしで相談を受けた。こんな話の経験から、俺が思う、起業(個人事業主)共同経営者について語ろうと思う。

共同経営はダメだ、検討中なら今すぐやめろ。

共同経営でググッてこのサイトにたどり着いた人がいるかもしれない、もし共同経営を検討している。共同経営者を募集している、共同経営を誘われている人。ググればすぐに共同経営が上手くいかない理由は多々出てくる。それでも検討してる人もいるだろうしもう準備期間に入っているかもしれないが、何でもいい理由を付けてやめろ。相手が損害賠償某とか言ってくるかもしれないので先に役所等にいる無料弁護士相談でもいい、相談に行け。今すぐやめろ成功しない。この記事が信用できなければ今検討中の共同経営の事業計画書を近くの商工会に行き、アドバイス貰えばいい、共同経営は辞めたほうが良いと言われるだろう。もしくは共同経営者の中の1名だけで出来るよね?とアドバイスが返ってくるだろう

なぜ?共同経営者が必要なのか考えろ。

  • 自分にない能力を相手に求めている。(弱点の埋め合わせ)
  • 金銭的に起業出来る準備段階じゃない。(出資の埋め合わせ)

殆どのこの2点に集約される。共同経営の殆どが権利も財産、報酬も全て半分と言うパターンが多いと思うが出資の%で報酬も違う事もあるだろう。基本的に共同経営は利用する者とされる者の関係もし今共同経営に誘われているなら貴方の金もしくは能力、人脈が欲しいだけだ。多くの場合は利害の合致だ、お互いにお互いを利用している関係がある。例えばAは金があるが能力がない。Bは能力があるが起業する金が無い場合や、AとBの能力を合わせて初めて起業出来るサービス等だ。お互いを協力しあう関係無わけだが、1人で起業出来る能力や金が無いならさっさとやめろ。

金がないなら銀行から借りろ。融資してもらえないなら事業計画書が甘い=利益が見込めないからだ 人や能力が欲しいなら金で解決しろ。バイトでもいい能力があるものを雇って上下関係をつけろ。共同経営者は最大の味方であり、最大の敵だ。味方なのは最初だけあとから間違いなく利権争いになる。

決定が遅く会社の舵取りが遅れる。

これも共同経営のダメな事が、共同経営なのに1人だけが決定権ある事は無いだろう、共同経営全員に決定権が分配される事が多いだろう。これはダメだ、起業したてな会社は良くも悪くもすごいスピードで変化していく。それを瞬時に感知して会社の舵取りをしなければ行けない、起業計画時にこれらの対応パターンを決めておいていない、トラブルマニュアルを作っていないならなおさらヤバイ。その場合起きるのは経営会議だ。こんなことを毎回していたら手遅れになる。

共同経営者の能力差が致命的な亀裂になる。

  • 自分にない能力を相手に求めている。(弱点の埋め合わせ)

場合。お互いに互いの弱点を補っている場合だ。俺もそうだったし、俺の周りの共同経営者達もそうだったが。単純に経営者の器ではないと言う事だ。能力差は知識さにも比例する。AとBがいたとして、共同経営サービスの根幹部分の仕組みはBの能力で運営されているとする。その場合自然と会社の状況を感覚的に分かる様になってくるのはBだ。そしてBは現役でこの仕事をし続ければ知識も技術も向上していく。この時にAとBが経営会議をしてももはや素人と技術者の様になり会議にならない。知識・技術ギャップがそのまま会社の経営の亀裂になる。

まず個人事業主の起業すら出来ない奴は共同経営者にな資格はない。

  • PCが全く扱えない。エクセルの関数すら使えない。ビジネスメールが使えない。
  • 個人事業主の開業法や確定申告方法すら知らない。
  • 利益計算が出来ない。適当過ぎる。

俺が見てきた共同経営の失敗したグループの中には必ずこれらに該当する人がいる。完全なお荷物だ 最初に起業アイデアだけ出して能力がないから人を集めた場合、その本人がこのお荷物になることが多い、実際働いてみると、アイデアは良くても、こいつが使えない事で会社が上手く行かないが、こいつに権利がある。よく見てきた。Aさん〇〇についてエクセルで表作ってくれない?程度が出来ない人は本当に使いものにならない。こんな奴らとは組むな。俺は共同経営否定派だが最低でも一人ひとりが個人事業主として、帳簿を付けれる、確定申告は独りで出来る。利益計算は出来る。全ての仕事は出来る奴じゃないと無理だろう。だがそんな奴が人と組むと思うか?俺なら独りで起業して全ての権利や利益は独り占めする。共同経営者達は中途半端集まりなんだ。関わるな。

成功するパターンは限りなく少ないので終わりを迎える時の事を

  • 資金繰りで経営不可能になる。
  • 共同経営者同士のトラブル
  • 利権争い

大体終焉を迎えるのはこれらだ、誰かが不満を言い出す、初期の契約時の報酬ではやってられないとか、割に合わないとかだ。共同経営といいながら殆どが共同経営者の1人を個人事業主の経営者として登記、事務所を借りる場合もその人の名だろう、実施共同経営と言いながら登記してる奴が力がある、権利がある。業種によっては、許可書や免許書も必要だろそれらも登記人と同じ名だろう。共同経営といいながら誰かが力を持つことになる。そして泥沼の争いになり。借金をしていればお互いになすりつけ合いになる。

あなたが起業するまでに知るべき5つのこと(知識編)10分で読めるシリーズ

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