Evernoteで電子書籍のデータを管理する。
最近本を読む冊数が増えたので、電子書籍の管理方法について考えてみた。
俺の電子書籍環境
電子書籍と言っても人それぞれ違うと思う。全く違う環境は参考にならないと思うのでまず俺の電子書籍環境の紹介から。
俺の電子書籍環境列挙
基本全て自分で裁断からスキャンしている。Kindle等の電子書籍は基本購入選択肢に入れてない。
自炊に使っている道具

Canon imageFORMULA DR-C125 A4対応 CISセンサー 給紙枚数30枚 重送軽減リタードローラー採用 Uターン排紙省スペース設計モデル
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: Personal Computers
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ドキュメントスキャナーはキャノンのDR-C125。発売されて即購入したのを覚えている。当時購入の選択肢としてScanSnapほぼ一択だったのだが、DR-C125は重送しないと言うのが売りだった気がする。 それを理由に購入した。確かに今だに現役でほぼ毎日使ってるがほぼ重送は無いが、スキャンエラーが出るようになって来た。多分紙を送るローラーの摩耗が原因だと思う。

- 出版社/メーカー: YG-LN
- メディア: オフィス用品
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裁断機は大型裁断機BA58A4
自炊初心者の時はカール事務器 ディスクカッターA4を使っていたが、これは紙が40枚しか入らないので、裁断機する前に、本の背表紙部分をIHクッキングヒーターで熱して接着剤を溶かし、表紙を剥がした後40枚ぐらいに小分けにしてから裁断したいた。本の厚さにもよるが1冊自炊するのに30分以上掛けていた。あまりにも面倒なので中古で大型裁断機を購入した。

カール事務器 裁断機 ディスクカッター A4サイズ DC-200N
- 出版社/メーカー: カール事務器
- メディア: オフィス用品
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電子書籍を買わない理由
自由度が少ない。これに尽きる、特定のアプリ・端末が無いと見れない電子書籍は面倒なので買わない。 電子書籍と言うより俺はPDFファイルと認識しているので、通常のPDFファイルのように扱えないのはやはり難点。
過去に数回電子書籍を買ったことがあるが、特定のストアやKindleでしか販売されてない、超マイナー本・マニアック本・インディーズ本(多分著者の自主制作と思われる物)など電子書籍でしか購入して読めない時だけ購入している。
自炊でぶつかる大量のPDFデータ管理の壁
まず自炊は初めてぶつかるのは、iPadに全書籍を保存できない事だ、単純に容量オーバーだ。 iPadで全て管理できる間はiPad内のアプリのiBooksでお気に入りや付箋機能を使ってある程度本の管理をしていたが、全データがiPadに保存されていないので意味が無い、iPad内で管理は無理だと思いはじめる。
読んでいない本、良く読む本だけ、iPadに保存する事にした。読み終えた本やiPadに入れておく必要がないものはiPadに入れないことにした。この段階でMac miniで保存されている電子書籍データの一部だけをiPadに持ち出す形になったのだが、Mac mini側でこの管理が上手く出来ない面倒だと気がつく。iTunesもiBooksも使いにくい。
フォルダで管理していて起きた現象は、PDFファイルが増えすぎてファイル(本)が読んでいてどのファイルが読んでいるのか分からなくなった、俺は小説は読まないので専門書・参考書が多いのだが似たようなタイトルの本が多く記憶では覚えられていないのだ。そしてEvernoteに行き着くことに。
Evernoteで電子書籍PDFを管理する
今はEvernoteで他のファイルと同じように一元管理している。Evernoteの検索にもヒットさせるのも目的。
Evernoteを使えばノートの添付ファイルとしてPDFファイルがノートに添付される。便利なのはノート内にコメントをかける事だ、Evernoteで保存した時点でもう電子書籍と考えるより、通常のノート+PDFの扱いができる。
俺がノートに書いているのは
- 読み終えた日
- 読んだ感想
読んだ感想・コメントは必要だ。特に、糞本。読む価値が無いよな本は必ず理由【二度と読む必要ない】【情報が古くて使えない】など書いている。このコメントのお陰で糞本の2度読みは無くなる。良本の場合、何ページが良かったのか等書いておく。良い本ほどピンポイントに良いのではなくて全体的良くて、あまり書くことがない。
電子書籍の既読か未読の判断は、このコメントが書かれているか書かれていないかで判断している。さらに俺は普段ノートにタグしないが、電子書籍ノートだけ読み終えた後にタグ付けしている。タイトルと本の内容が一致してない本があるので、特に専門書系は内容は入門書なのにタイトルは技術的な中級者〜などの本を買ってしまうことがある。なので【○○入門書】な様な感じでタグ付けしている。タグがついていればサイドリストビューでノート一覧でタグが書かれているか無いかで、未読・既読の判断もできる。
ノートタイトルは必ず本の正式タイトル全て記入している。理由はすでにPDFファイルが3桁でどの本を持っているのか把握してないからだ、ネット通販や本屋に行って買う前にまず自分が持っている本じゃないのか?とEvernoteで確認している。