孤毒の果て

成人後自閉症スペクトラム、アル中・双極性障害とも診断される診断された当事者ブログ。孤独な男。据え置きゲームを処分して趣味はカメラへと移行、ミニマル生活へ。

【Amazonプライム】 HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタルを見た。放送室時代からブレてない面白かった。

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル 予告編

目次

前情報無しで適当に見たが面白い。

見出しで結果を言ってしまったが、面白かった。Amazonのレビューは賛否あるようだが、俺昔から松本ファンだ、今回のまっちゃんは司会に徹し別部屋にいる、4話まであるが1話の冒頭で、まっちゃん自身が「TVでは視聴率は取れないだろう」「じじいや子供には見れないでしょ?Amazon簡単には」「相当見る人を選ぶ」と言っているこれを視聴者がどう捉えるかだが10年ぐらい前からラジオで松本が言っていた事だが、好きな奴だけ見てくれればいいと言った作品。最高だった。

松本人志の放送室時代の松本から本質は変わっていない。

放送室 1

放送室 1

俺は相当の松本人志の放送室ファンだ当時から何度も繰り返し聴いている、おそらく全話10週以上聞いているので次何を話すのかわかってしまうそれでも聞いてしまう。「ドキュメンタル」を見て思ったのは10年ぐらい前から松本が言っていた、TVはダメだという事だ、違う媒体で自分の好きなお笑いをする。見た目はマッチョになったがお笑いに関しては当時からぶれてない、「ドキュメンタル」のレビューで気になったのは暴力的やシモネタが多いなどあったが、ダウンタウン・松本の芸は昔からシモネタが多かった。何も変わっていない、見ている側が過敏になりすぎてるのだ、おそらくこの作品は今のTVでは放送出来ないだろう。ネタも幾つかあったが20年ぐらい昔のTVは普通にバカ殿でトップレスのお姉ちゃんが出てきたり、めちゃくちゃだった、あれが面白かったんだ。そう言う意味では「ドキュメンタル」はめちゃくちゃだ。高須光聖が昔放送室で言っていた名言がある、「見たくなかったら電源を切るかチャンネル変えればいい」まさにそのとおりだ1話見てつまらないと思えばやめれば良いのだ。気になったのは公式サイトやwikiにも詳しい情報がなく構成作家高須光聖が関わっていたのか気になる。

あまりかん。―尼崎青春物語

あまりかん。―尼崎青春物語

友達(ツレ)

友達(ツレ)

内容

密室笑わせ合いサバイバル。10人の芸人たちが自腹の参加費100万円を握りしめ、芸人のプライドと優勝賞金1000万円をかけて笑わせ合う。最後まで笑わなかった者が勝ち。

洋画SAWの様に部屋に閉じ込められ笑かし合う、笑ったら退場という設定だがまだ実験途中をそのまま収録しているので一発退場ではなくイエローカードオレンジカード、レッドカードと上がっていき最終的に退場になる。このあたりの設定は若干甘い気もするが、ここすらも楽しんでほしいというのがドキュメンタリー部分なんだろう。今や中堅芸人が、緊張と緩和。と言うようになったが、俺がこれを初めて聞いたのは10年以上前高須光聖がラジオよく言っていた。この「ドキュメンタル」では緊張と緩和がキーだ先輩や後輩の関係の空気感、緊張感が、笑いを生み出す。これが演者全て、NSC何期だけで集められたらつまらなかっただろう。先輩が後輩に命令する、パシリにする、多少小突いたりして、笑えないようなピリピリした緊張感があるところで誰かが何かをやってしまうから笑えるのだ。ほんわかした所で笑いなど生まれない。先輩芸人に敬語を使うと思っていたらそこに後輩がギャグをぶっこむから面白い。

Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライム・ビデオ