孤毒の果て

成人後自閉症スペクトラム、アル中・双極性障害とも診断される診断された当事者ブログ。孤独な男。据え置きゲームを処分して趣味はカメラへと移行、ミニマル生活へ。

加藤 忠史『うつ病治療の基礎知識』を読んだ

うつ病治療の基礎知識 (筑摩選書)

発売日が2014/2/12でDSM-5に対応している。

発売日が2014/2/12でDSM-5に対応している。本屋でうつ関連の本をいろいろ漁っているが今のところDSM-5対応してる本では一番良本。 この本で良かったのはうつだけでなく双極性障害についても記載があること、そしてうつ、双極性障害の薬剤について副作用なども詳しく書かれている。読んでて思ったのはこの本はうつを患っている本人がうつへの知識を高める為に読む本だろうと感じた、家族、周りの人が読む感じではない。タイトルにあるように、うつ病治療の基礎知識ということで、治療の流れの説明がしっかりと書かれている今自分がどの状態なのか、処方されている薬から予測がつく。主治医といい関係が作れていないコミュニケーションが取れていないと今治療がどの程度進んでいるのか不安になる人もいるだろう、俺もそうだがこの本で安心した。

闘病中の人におすすめ

うつとは?という人より現在うつで闘病中の人へおすすめの本。

うつ病治療の基礎知識 (筑摩選書)

うつ病治療の基礎知識 (筑摩選書)