中島らも「恋は底ぢから」を読んだ。
内容紹介
「恋は世界でいちばん美しい病気である。治療法はない」女子高生が一番いやらしいと断言できる訳について。結婚について。ご老人のセックス。いやらしいパパになる条件。清潔と身だしなみについて。親の心について。などなど。恋愛の至高の一瞬を封印して退屈な日常を生きる「恋愛至上主義者」中島らもの怒濤のエッセイ集。
感想
古本屋で100円で買ってつまらなくて全然読まなかった本、おそらく2,3ヶ月カバンの中に入っていただろう。読み終えての感想はやはり盛り上がりもなくつまらないの一言に尽きる。 Amazonのレビューを見ていると。
「なんかさー、鼻くそほじりながら読むような本ないかな?」 そう友人に聞いてみたところ、この本をオススメされました。「へえ、これどんな本なの?」と聞くと「さあ…読んだことないわ」と、友人。とは言え実際に手に取って読んでみると、友人の目に狂いはなかったことが分かりました。確かに鼻くそほじりながら読めるし、しかもそれ相応に楽しくて、ハッとさせられるところも。お礼と報告を兼ねて、さっそく先の友人にもこの本を 貸してあげようと思います。ほじった鼻くそくっ付けてね。サンキュー。
本当に鼻くそほじりながら読む本である、わざわざ時間を作って読む本じゃないな・・・。カバンの中入れておいて暇潰に読む本だ。

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