洋画「ゲットアウト」を見てきた感想、レビュー

目次

あらすじ

ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ！」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。

感想　ネタバレあり

予告の「何かがおかしい」がおかしいで常に緊張状態、全てが伏線に思えて予想以下のストーリーだった。ホラーなのかサスペンスなのかどっちつかず、視聴者を煽るならもっと効果音やBGMで煽れただろうに、煽りが弱い。簡単に言うと黒人を催眠術に掛けて肉体を乗っ取り老人を転生させる話。それだけ、謎の催眠術やなぜそんな事をするのかは語られず、主人公の黒人は催眠術とトラップから抜け出しエンディング。どんでん返しもなく終わる。緊張感で言えば50点ぐらいだった。もう見直さないだろう