孤毒の果て

成人後自閉症スペクトラム、アル中・双極性障害とも診断される診断された当事者ブログ。孤独な男。据え置きゲームを処分して趣味はカメラへと移行、ミニマル生活へ。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。- 断捨離からミニマリストへ -を読み終えた感想。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

目次

今の生活から変わるために捨てる

障害者雇用枠で就職に向けて動き出しているがなかなか進まない、身の回りの邪魔をする物を捨てて、無駄な時間、無駄なストレスから開放されるために物を捨て始めながらこの本に出会った。

モノを維持・管理させるために人は膨大なエネルギーと時間を費やしてしまうことになる。モノ自体が自分の価値、ひいては自分自身であると思えば、モノを買い、維持・管理することが一番の目的になるだろう

一文を引用。まさに今の俺が、俺の部屋がこの状態だ。部屋はきれいに掃除されているが維持するためにすごい時間を掃除と整理に使われている。無駄だ。捨てよう。

キンドルハイライトにメモした気に入った一文

映画『ファイト・クラブ』のタイラー・ダーデンはこう言った。 「お前は結局、お前が持っているモノに所有されることになる」

久しぶりにファイトクラブを見直した、俺はタイラーの様な男になりたかったはずだ。

欲しかったすべてのモノを持ってい

欲しいものがあるか考えたが、今の俺にあまり必要なものはない、欲しい物より要らない物の方が多い

「いつか」捨てよう。残念ながらモノに煩わされている限り、その「いつか」は永遠に来ない

この一文を読んでから、毎日ものを捨てるようにしている。いつかは来ない

感想まとめ

読みやすい本だと思う、Kindleストアには無料サンプル版で1章だったかまるまる読めたのでサンプルを読んでから購入したが、捨てる方法やモノへ執着しない考え方は参考になる。驚いたのは収納スペースは「収納という巣」でありモノを増やす原因だと考え方は驚いた。俺の部屋は収納だらけだそこに何ヶ月、何年も動かしてない、いつか使うであろうモノだらけだ。この本は読み終えてから捨てるのではなく読みながら捨てろとメッセージが込められている。物を捨てられない人、物から開放されたい人はぜひを勧めしたい。良い本で2回読んだがなぜか詳し感想が書けない。8割は著者の書いていることに納得しているし満足行ったのだが、後半に出てくる「感謝」「幸せ」のキーワードが出始めてからなんか違うなと思ってしまった。物を捨てるテクニックや思考を求めていたのに「感謝」「幸せ」などが出てくると正直蛇足感がある、尺の問題だろうか。とりあえず80点(高得点)断捨離・ミニマリストに興味がある人はとりあえず無料サンプルを読んでみるのはいいんじゃないだろうか。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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